メール フェイスブック
そもそも「空き家」って何?
一年以上借り手が
ついていない
賃貸物件

新築・中古を問わず、借り手募集中で空き家となっている戸建て・マンション・アパートなど(民間・公営・企業団体管理)

*一般的に不動産会社などで何等かの管理が行われ ている
一年以上
持ち主が訪れて
いない別荘など

別荘やセカンドハウスのような週末や休暇時に避暑・避寒・保養などの目的で使用される住宅で,普段は人が住んでいない住宅。

*オーナーがいても一年以上居住していない場合は統計的には空き家としてカウントされています
一年以上買い
手がついていない
売却物件

新築・中古を問わず売出し中で空き家となっている住宅(建売住宅、マンション等)

*売れない場合は価格を下げ、最終的は売り切る計画
所有者が一年以上
住んでいない・
利用していない住宅

人が住んでいない住宅で,例えば,転勤・入院などのため居住世帯が長期にわたって不在や,建て替えなどのために取り壊すことになっている住宅など(個人居住用の戸建て・マンション等)

*一般的な認識での空き家
平成25年度調査  総務省「住宅・土地調査」より

「空き家」ってそんなに増えているの?
昭和38年の空き家数52万戸から、
平成25年には820万戸と16倍近くに増加しています。
今、全世帯数の中の空き家数は「13.5%」で、100戸の住宅のうち13戸以上が空き家となっているのです。
今後益々空き家が増えると予測されています
今後も新規に住宅が建設されていきますので、2033年には全国の住宅総数は7,126万戸に増えると予想され、その時点では空き家の数は2,167万戸となり、空き家率は30.4%に。実に3軒に一軒ちかくが空き家になるという予測です。割合から単純に予測すると、「その他の空き家」数は845万戸となるわけです。
では、どうして「空き家」は増えるのでしょうか?
人口の減少により新築住宅の戸数は落ちてくることが予想されるものの、新築によって住宅戸数が増えても、今まで住んでいた家や実家などが活用されないまま空き家になってきます。日本の人口は減っていますが、核家族化や少子高齢化などにより一世帯当たりの人数が減る一方で、世帯数は増えているという不思議な傾向になっているのです。
しかも、この世帯数の中には、高齢者のお一人住まいという世帯が
多く含まれていることから、少子高齢化が進むにつれて間もなく、
「世帯数の減少」が始まります。
その世帯数の減少は、さらに空き家の増加へと直結してきます。
空き家の増加は避けられないというのが日本の現状です。
w
人口の減少により新築住宅の戸数は落ちてくることが予想されるものの、新築によって住宅戸数が増えても、今まで住んでいた家や実家などが活用されないまま空き家になってきます。日本の人口は減っていますが、核家族化や少子高齢化などにより一世帯当たりの人数が減る一方で、世帯数は増えているという不思議な傾向になっているのです。
県下各市町村の空き家率とその他の住宅の空き家率
空き家率が全国平均13.5%を超える市町村が12、「その他の住宅」の割合の全国平均(5.3%)を越える市町村が11。
大分県の人口推移と高齢化率(65歳以上の割合)の推移世帯数の推移



少子高齢化により人口は年々減少し、高齢化率は高まっているものの世帯数は増えています。この世帯数の増加は、核家族による新規住宅の増加、家族の分散化となり、高齢者世帯の死亡による「空き家」の増加につながっていきます。
人が住まなくなった理由
実家を継ぐ予定はありますか?
実家を家族の誰かが継ぐ予定のある方は33.2%、ない方は約42%。
親から「実家を継いでほしい」と言われたことがないという方が70%。
また、ご家族で実家や土地の将来について話したことがないという方が73%となっています。親も子供に継いで欲しいと言いづらく、子供も将来のことについて話しづらかったり、「まだまだ先のことだから」と避けている様子がうかがえます。
では、実家を継がない理由は?
Q.将来、あなたの実家は空き家になる可能性が「ある/どちらかというとある」回答した理由は何ですか?

(複数回答、対象:将来実家が空き家になる可能性が「ある/どちらかというある」と回答した180名。有効回答:180名)
設問は、「実家が空き家になる可能性がある理由」ですが、この回答から実家を継がない理由が見えてきます。

●自分や兄弟(姉妹)が既に家を持っているから(32%)●老朽化して大規模な修繕が必要だから(22%)●実家のある場所は生活が不便だから(16%)、資産価値が低い(15%)
実家から遠隔地で暮らす子供たちが新たに家を購入し、実家を継ぐ意思、条件にないことが分かります。
空き家の問題はこれから
誰もが避けては通れない問題になっていると言えます。

今、自治体を中心として空き家対策に向けての
様々な取り組みが行われていますが、
これだけでは不十分なことは明白です。

これまでの私たちの暮らし方や住まい方を
見直していくことも求められているような気がします。

「NPO空き家サポートおおいた」は
空き家所有者のお悩みに寄り添いながら、「空き家の活用」を推進すると同時に
空き家にしないための研究、手立てに積極的に
取り組んでいきたいと考えています。
Copyright (C) 2017 空き家サポートおおいた. All Rights Reserved.